「何でもできます」をやめて、2つの事例に絞る|展示会ブースター
プレスも板金もでき、扱える材質も幅広い。ただ「何でもできます」は、残念ながら誰にも響きません。難加工技術展2025では、見せる事例を2つだけに絞ってブースをつくりました。
プロデュースのポイント
いろいろな加工ができる会社ほど、展示会では何を出すか迷います。せっかくの機会だからと全部を並べると、来場者の記憶には何も残りません。絞ることは、できることを減らすことではなく、伝わる形にすることです。
■ 見せる事例を、2つだけに絞る
左の壁に「ステンレス製パイプクリップ」、右の壁に「銅の特殊電極」。どちらも特注対応の実例です。2つに絞ったことで、一つひとつの加工がどういうものか具体的に見えます。来場者は「うちのあの部品も相談できそうだ」と、自分の仕事に引き寄せて考えられます。
■ 幅広さは、材質名を並べて示す
「何でもできます」と書く代わりに、ステンレス/真鍮/アルミ/チタン/鉄/銅/インコネルと具体的に並べました。自分が扱っている材料の名前を見つけた人が、足を止めてくれます。
■ 発注のハードルを、一言で下げる
「1コからOK!」。特注は数がまとまらないと受けてもらえない——そう思い込んでいる人は少なくありません。その思い込みを外す一言を、事例の間に置きました。
このタペストリーは、2026年も2つの展示会での出展が決まっています。

会社名:株式会社マサオプレス
業 種:プレス加工・板金加工
展示会:難加工技術展2025


