「こういう装置も作れるんですか?」想定していなかった引き合いが増えました|展示会ブースター
10年以上、展示会に出展していない。部署に経験者も一人もいない。そんな状態からの出展でした。展示会の選定から、ブースのつくり方、当日の接客、終わったあとのフォローまでを一式お伝えし、「理想の成膜、できていますか?」という問いかけを軸にしたブースをつくりました。
プロデュースのポイント
出展のブランクは10年以上。部署の誰も展示会を経験したことがない状態でした。ブースをつくるだけでは足りません。「どの展示会に出るか」を決めるところから、当日どう立ち、終わったあと何をするかまで、一通りお渡しする必要がありました。
■ 選定から接客・アフターフォローまで一式を渡す
出展する展示会の選び方、ブースのつくり方、当日の接客の仕方、会期後のフォローまで、フルパッケージでノウハウをお伝えしました。次回からは自社だけで回していけることを前提にしています。
■ 専門用語を、そのまま問いかけにする
「理想の成膜、できていますか?」。成膜に関わる人、理想の成膜を目指して日々努力している人が、ピンポイントで足を止めてくれます。成膜を知らない来場者はそのまま通り過ぎますが、それで構いません。立ち止まった時点でその人はターゲット顧客なので、スタッフは最初から「わかっている人」と話せます。あわせて壁面には「平均+3週間」と大きく掲出。シールド洗浄の改善で洗浄サイクルが延びた、実際の顧客実績です。
■ 装置の写真が、新しい引き合いを生む
壁面に装置の写真を掲出したところ、「こういう装置も作れるんですか?」という会話のきっかけになりました。想定していなかった装置の引き合いも、多数いただいています。言葉で説明しなくても、写真が勝手に営業してくれます。
■ ブースサイズが変わっても使える設計
奥行き2.7mでも3mでも使えるデザインにしました。高機能素材Week 2024のファインテックジャパンでつくった装飾を、翌2025年の同展、ネプコンジャパン2025、VACUUM2025 真空展と、そのまま使い続けていただいています。出展のたびにつくり直す必要がありません。
担当者コメント(新開より)
長州産業様の案件で一番考えたのは、「成膜という言葉をどう使うか」でした。広く伝わる言葉に言い換えることもできましたが、それをすると、本当に話したい相手に「この会社は自分たちの世界を知らない」と思われてしまう。専門用語をそのまま使うと決めたのは、そのためです。10年ぶりの出展が、その後も続いていることが何よりうれしく思います。

会社名:長州産業株式会社
業 種:半導体関連受託/装置メーカー(真空・メカトロ機器事業)
展示会:高機能素材Week ファインテックジャパン(2024・2025)/ネプコンジャパン2025/VACUUM2025 真空展


