今回の東京訪問のメインテーマは、省エネ・節電EXPOで開催された省エネ関連のセミナーを聴講することでした。

まずは、経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー課長補佐の立石氏による「省エネルギー政策の現状と課題」。政府側から見た省エネ政策の現状と目標設定、そのための施策について伺うことができました。私たちが調べている以上に多くの施策が行われており、まだまだ勉強が必要だなぁ。でも私のお客様では使えない施策が多いなぁ。というのが正直な感想でした。

次に環境共創イニシアチブ 業務執行理事の高橋氏の講演「未来の省エネに向けて ~補助金を活用した取組事例」を聞きました。環境共創イニシアチブは省エネ補助金をはじめとする省エネ施策の実行団体で、具体的な支援の内容を伺うことができました。

今日いちばん印象に残ったのは、6月締め切り、現在審査中の「省エネ補助金」についての情報です。今回、250億円の予算を求めて、工場全体のカテゴリーになんと1000件、設備のみのカテゴリーに驚きの4000件の応募があったそうです。説明会の参加は11会場で9367名だったとのこと。関心の高さがうかがえます。

省エネ補助金、ライバル多いな。お客様の申請が採択されることを心より祈っております。

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新開
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