その場で現地調査が2件。今後につながるお話を多数いただきました|展示会ブースター
賃貸経営オーナーに直接会うために出展した、九州ホーム&ビルディングショー2026。ブースだけでなく会場内セミナーもセットで設計し、「建物の修繕費を30年でマイナス1,000万円」というコピーで足を止めていただきました。会期中に現地調査のご依頼を2件、その後につながるお話も多数いただいています。
プロデュースのポイント
大規模修繕は管理会社経由で決まることが多く、建物のオーナーが直接、施工会社を選ぶ機会はあまりありません。
「修繕費が高い気がするが、妥当かどうか分からない」というオーナーに直接会いたい。それがこの出展の狙いでした。
導入の目的は、電気代高騰への対応、設備稼働の見える化、海外取引を見据えた環境配慮の3つでした。
■ 金額で語るキャッチコピー
「建物の修繕費を30年でマイナス1,000万円」。修繕費に漠然とした不満を持つオーナーへ、削減できる金額を数字で示しました。あわせて壁面には、アパート・マンション/倉庫/施設・ビルの3種別で修繕費のビフォー・アフターを掲出。来場者が自分の持ち物に置き換えて考えられるようにしています。曖昧な訴求では素通りされる展示会で、いちばん強い言葉は具体的な金額だと考えました。
■ 会場内セミナーからブースへ誘導する
ブースで待つだけでなく、会場内セミナーの実施を提案しました。テーマは「大規模修繕のリアルな見積大公開」。実際の見積の数字をそのままお見せすることで、本当に興味のある層だけが足を止め、そのままブースへ流れる導線をつくりました。
■ 体験で立ち止まってもらう
超低汚染塗料と一般塗料の汚れを並べた比較体験を用意。水だけで汚れが落ちる様子をその場で見ていただくことで、言葉だけでは伝わらない性能を体感してもらいました。
成果は、会期中の現地調査依頼を2件獲得。当初狙っていたオーナーの来場は1割ほどでしたが、管理会社やビル・倉庫の所有者という、想定していなかった層との接点が生まれました。
お客様の声
「今回、コンサルタントとしてご支援いただいたことで、タペストリーの重要性を改めて実感いたしました。他社ブースを見学する中で、ポスターを数多く掲示していても来場者の目に留まらないケースが多いことや、一目で興味を引くキャッチーなタイトルや訴求力のあるデザインの大切さを強く感じました。単にイベントを成功させるだけでなく、今後は自分たちで継続的に運営・改善していける仕組みや考え方までご指導いただき、大変勉強になりました。」
(株式会社福岡ペイント様)
担当者コメント(新開より)
狙った層が1割しか来なかった、という結果を「失敗」と受け取らないことが大事だと思っています。展示会は、行ってみて初めて誰が来るのかが分かる場所でもあります。今回は管理会社やビル・倉庫の所有者という新しい相手が見つかった。次はその人たちに向けて言葉を変えればいい。そうやって自社で回していける状態までお渡しするのが、私の役割だと考えています。

会社名:株式会社福岡ペイント(大規模修繕部門「福岡リニューアル建設」)
業 種:塗装・大規模修繕
展示会:九州ホーム&ビルディングショー2026(マリンメッセ福岡・2026年6月)


