今日は東京ビッグサイトで開催されている自動車整備関連の展示会「オートサービスショー」にやってきました。自動車の製造、修理にも溶接が多用されているので、その勉強をさせていただくためです。

今日の私のいちばんの目的はこちらのブース「栄和製作所」さん。自動車の板金修理向け溶接機のメーカーで、私の新卒時代の先輩夫妻ががんばっています。

自動車修理用の溶接機が並ぶ栄和製作所ブース。MIG/MAG、スポット溶接メインのラインアップ

さて、この中で注目したい新機種はこちらのスポット溶接機。

EIWAのフラッグシップ機「MONSTER」

タッチパネル搭載で、メーカー>車種>修理したい部分 と選んでいくと、自動的にメーカー推奨の溶接条件を設定してくれるというスグレモノです。こういうところは、私がいつも扱っているレーザ溶接機にも反映できたらいいな、と思い、ものすごく勉強になりました。

このスポット溶接機、実は溶接部分を挟み込む「ガン」という持ち手の部分がすごく重くて、上にアームとバランサーを付けて作業者の負担を軽くしています。どれくらい重いのか、と思い、持ってみたらこうなりました……。

ゴーストバスターズみたい(笑)

リュック背負ったままだったのが良くなかったんでしょうか。周囲にクスッと笑われて、私の自動車溶接機体験は終了しました。

この展示会は撮影禁止と書いてあり、他にも面白そうなものがありましたが写真を撮りませんでした。でもトラック整備用のリフト、トラックのタイヤ交換用の設備、バス用洗車機など、ダイナミックな設備がたくさんあって、結構な驚きとともに楽しむことができました。

今日は展示されている内容を自分のジャンルに置き換えていろいろ考えてみることができました。異業種の展示会も良いものだ、と大変勉強になった一日でした。

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新開
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